自動車を廃車にするときには、車体そのものを解体業者に持ち込んで解体
してもらうとともに、運輸支局に抹消登録を申請することになります。
また、抹消登録とあわせて、自動車税の課税をとりやめてもらう手続きをします。
こうした手続きをするにあたっては、さまざまな証明書類などが必要
となりますが、業者に一括して依頼する場合ですと、市町村が発行した
3か月以内の印鑑登録証明書、実印、車検証などは準備しておくことに???? Vol.56 ??????????????
なります。車検証の住所・氏名と印鑑登録された住所・氏名が違う場合
などには、住民票や戸籍謄本が別に必要となります。
もし、なんらかの理由で印鑑証明書がない場合には、結論から言うと、
残念ながら抹消登録の申請は受け付けられません。ただし、自動車の解体と、
解体時に業者が発行する「使用済自動車引取証明書」をもって税金の差し止
めを行うことだけはできます。
自動車の所有者本人が死亡してしまって証明書がとれないという場合であれば、
いったん相続をして、除籍謄本と遺産分割協議書を添えて相続人への名義変更
をしたのちに、改めて廃車の申請をするのが基本です。
なお、書類不備で抹消登録ができなかったものの、車体が解体されて自動車が
存在しなくなってしまった場合には、一定の年限がたてば登録は陸運支局の
職権で自動的に抹消されます。